ファイルをSVGからPNGに変換する

フォーマットについて： SVG形式はピクセルではなく数式で作成されているため、画像を柔軟なベクターグラフィックスとして保存することができます。SVGファイルは1999年に作成された形式で、品質を損なうことなく画像を拡大・縮小することができます。そのため、大きさの変更が必要なロゴに最適です。ロゴをレターヘッドに配置したり、ビルボードに表示したりしても、SVGは変更されずに表示されます。

詳細：SVGはXMLを使用して画像を記述します。これは、画像がピクセルで構築されていないため、無限の解像度に対応しています。ファイルはプレーンテキストを使用するため、軽量でデバイスに保存しやすく、読み込み速度が速いのが特徴です。SVGを使用すると、コーデックでオーディオやビデオなどのマルチメディア要素を埋め込むこともできます。JavascriptやCSSによるアニメーションにも対応しています。

拡張子：ファイル名の末尾に拡張子が付きます。SVGファイルの拡張子は.svgです。

カテゴリ： ベクターグラフィックスのファイル形式。

形式の種類： 数式を使用してイメージを表すベクターグラフィックス形式。

MIMEタイプ： image/svg+xml

開発者： ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム（W3C）

関連プログラム： Adobe Illustrator、Inkscape、Canva、Sketch、Google Chrome、Microsoft Edge。

フォーマットについて： PNGファイルは、非常に便利なラスターイメージ形式です。1996年に、多くの特許関連の問題を抱えていたGIFに取って代わるものとして作成されました。PNG形式では、透明度などの機能に対応する新しい機能によって、より高品質の画像を保存することが可能になります。また、PNGは可逆圧縮にも対応しています。そのため、オリジナルの画像と品質はまったく大差なく、画像の大きさを縮小してもその品質が失われません

詳細： PNGの色深度は24ビットで、1600万色を表示することができます。そのため、PNG画像はクリアでディテールを損なわず、非常に鮮やかさがあるのが特徴です。また、PNGは透明度もあるので、様々な背景に使う必要のある画像に便利です。ただし、解像度が固定されているため、拡大するとぼやけてしまう欠点があります。それにもかかわらず、未だに多くの一般的に使用されているプラットフォームで使用されています。

拡張子： ファイル名の末尾に付く拡張子です。PNGの拡張子は.pngです。

カテゴリ： ラスターイメージのファイル形式。

形式の種類： カラーピクセルを使用して画像を表すラスター形式。

MIMEタイプ： image/png

開発者： PNG Development Group

関連するプログラム： Adobe Photoshop、Canva、Microsoft Word、Google Slides、Sketch、およびChromeを含む多くのWebブラウザー。